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当方での点検整備内容

1.(ご挨拶)
 
当方で扱います中古商品は、そのすべてに後述の通り整備点検を致しております。
故にキチンとした中古品をお探しのお客様に、ご好評頂いております。
 
「当たり前では?」とお思いのお客様も多いでしょうが、実は多くの業者では販売価格が安い(概ね1万円が基準)中古商品、特にネットワーク機器は「なにも整備点検していない」場合が多いのです。
いろいろな理由はあるのですが、一番の要因が実はお客様にあります。
「同じ機種」でれば商品の状態に関係なく、単に「価格の安さだけ」を追求されるお客様が極めて多い為です。
キチンとした整備点検を行うには相応の設備と時間が必要ですが、その分のコストを販売価格に反映できない為、「やりたくてもできない」状況に業者はあるのです。
 
その結果として、多くの業者は不具合返品/交換時の送料を「お客様負担」としています。
(それでも、返品交換を一切受け付けないショップよりは良心的なんですが。)
未チェック商品を売っていれば、当然ながら不良返品/交換の確率が高いので送料を負担していたら商売になりません。
送料は意外に高いモノであり、商品販売による「利益」より高額なのが極普通の事なので、「交換送料負担=大赤字」なのです。
お客様からすれば「何故、不良交換の送料を負担しなきゃならない?」と納得できない事でしょうが、それすらもお客様が招いている事態なのです。
 
しかし、当方では敢えて整備点検をキチンと行い、そのコストを販売価格に反映させて頂いております。
(勿論、コスト低減に懸命に務めております。)
勿論、万が一商品不良が有った場合の返品/交換送料は当方負担です。
故に商品不良発生は死活問題なので、キチンと整備点検します。
 
いくら見かけの価格が安くても、正常動作しないのではまったく意味がありません。
現に「他で安く買ったら動かなかった」と、当方で改めてお買いあげ頂くケースが多いのです。
 
そもそも、整備点検されていない物は中古品と言えないと当方は考えます。
販売価格の比較は結構なのですが、その商品状態や保証などを併せてご考慮頂ければ幸いです。
 
2.(整備点検の流れ)
 
当方での整備点検は下記の流れにて行っております。
 
        基本清掃
         ↓
       ファームウエア更新(注 可能な機種のみ)
         ↓
       その機種が有する全ポートの動作確認(通信/通話含む)
         ↓
       各種設定値を工場出荷時状態に初期化
         ↓
        梱包
 
以降に、それぞれの詳細を記しますので、ご一読頂ければ幸いです。
 
3.(基本清掃)
 
当方では最初に機器の基本清掃を行います。
中古商品の仕入れ時の状態は千差万別です。
なかでも「ACコード(コンセントプラグ)」部分は埃にまみれているケースが多いです。
 
ポート類も含めて、一通り埃を払い、汚れを拭き取ります。
勿論、ボディの色褪せや変色、傷といった事はどうにもなりません。
それでも、お客様の手元に届いて不快な思いをされることの無いようにしております。
 
4.(ファームウエア更新)
 
「ファームウエア」というのは、一般のお客様にはなじみのない言葉かも知れません。
これは機器の内部にある、その機器を動作させる為のプログラム(ソフトウエア)のことです。
 
一般的なパソコン周辺機器類ではあまり「書き換える」必要はありません。
(そもそも、書換不可能な製品も多い。)
しかしネットワーク機器に関しては、頻繁にメーカーが「最新版」をホームページで公開するため、極力その最新版に書き換えておく必要があります。
 
ネットワーク機器の場合には、技術の進歩に伴う機能の変更や追加、細かな不具合訂正が行われることが大変に多いのです。
まったく同じ機種をご利用でも、調子良いモノと調子悪いモノがある、その原因はファームウエアのバージョン違いだったという事も良くある話です。
 
ところがメーカーの広報にもかかわらず、一般的にはほとんど書換が行われておりません。
参考までに書けば、当方が仕入れる機器の95%程度が古いバージョンのままです。
つまり100台仕入れて、最新版に更新されているのは5台程度ということです。
普通の方には面倒な作業ですし、技術/知識的にもリスクの多い作業のためです。
(「とりあえず動いてるから、このままで良い」って方も多いようです。)
 
当方では書換が可能な機種に関しては、その時点での最新版に書換を行います。
このことで最新機能を使ったり、判明している製品不具合から逃れることが出来ます。
あまり知られていない作業ですが、とても重要なのだとご理解願います。
 
手前みそですが、商品価格に関係なくファームウエア書換までやっている中古業者を他に知りません。
 
5.(ポート類の動作確認)
 
機器には各種のポート類が存在します。
当方ではその機種が有する全ポート類の動作を確認しています。
具体的には下記のような感じです。
 
 ・機器外観チェック
  (傷や割れ有無確認。)
 ・表示装置確認
  (小型液晶表示部分の表示や、LED類の点灯状況確認)
 ・スイッチ類動作確認。
 ・シリアルポートの通信動作確認。
  (多くの場合、シリアルポート利用でのファームウエア書換で動作確認を兼ねる。)
 ・USBポートの通信動作確認。
 ・有線LANポートの通信動作確認。
 ・無線LANの通信動作確認。
 ・TA類のアナログ電話ポートの発信/着信動作確認。
 ・TA類のS/T点やU点(DSU)動作確認。
 ・モデム類の通信動作確認
  (フレッツISDNとフレッツADSL、光回線)
  (回線が用意できなくて試験できない機種の場合には、商品説明で明記)
 ・HDDやFD類は、フォーマットや書き込み等の動作確認。
 ・プリンタ類は用紙送りや印字動作確認。
 ・プリントサーバー等は、実際にネットワークに接続しての印字試験。
 
正直、大変に面倒な作業となります。
ただ、このような細かな確認を行っていますので、不具合のあるモノをほとんど弾く事が出来るのです。
また、結果として「難有り(xxポートのみ動作NG)」といった商品も販売できるのです。
 
6.(設定値の初期化)
 
ログインIDやパスワード、通信接続設定値など、すべて製品が工場から出荷された際と同じ「工場出荷値」に初期化します。
 
特にログインIDやパスワードが設定されたままだと、大変に困ります。
当方の商品では、その様な問題は生じません。
 
万が一、当方での試験後に初期化ミスが有っても、テスト用IDとパスワードは特定値を使っておりますので、お電話でお伝えすることで解除できます。
過去、一度だけお叱りを頂戴し、再発せぬよう慎重に作業しております。
 
7.(梱包)
 
整備点検の済んだ機器は、整備点検記録と商品写真撮影後に梱包します。
 
元箱のあるモノは丁寧に元箱に収め、その箱をクラフト紙で梱包します。
元箱に直接伝票貼られて送られることが、とても嫌な方が多いかと思いますが心配ご無用です。
 
元箱のないモノは、プチプチで包んだ上で当方が用意した箱に緩衝材を使って丁寧に梱包します。
 
「信じられないようないい加減な梱包」で配送する業者もおりますが、当方ではそういったことはありません。
また、配送中の事故による損傷はすべて当方負担での処理となります。